アイテック電装株式会社

当社は岡山県倉敷市を拠点とする2018年創業の新進気鋭の会社であり、
制御盤をはじめとする制御用ソフトウェアおよび電気・電子関連機器製品や産業用・工業用カメラケースの製作を手掛けております。

各種制御盤の製造をメインに、制御盤の設計、タッチパネル画面の作成、機内配線から現地立ち上げ等の
応援業務までトータルで行うことも可能です。
お客様からのご要望を分析した上で詳細な打ち合わせをし、ご要望以上の価値提供ができるよう、
お客様の立場に立った対応を社員一同心がけております。

少数精鋭だからこその強み

当社では、製缶・板金塗装から組立・製作、社内試験を経て納品までを1サイクルとしており、そのサイクルこそが少人数でも短納期で臨機応変に対応できる秘訣であります。

製造・製作以外にも現地改造・更新も承っております。
図面がない場合でも心配ありません。当社であればECADを用いた図面作成が可能です。
PLCソフト開発・設計にも力を入れており、プラント系の生産設備の制御だけでなく、
無線による遠隔制御システムも導入実績があります。

制御盤とは

機械や設備、システムの動作を管理・制御するための装置であり、いわば機械の司令塔のようなものです。
主に電気機器や機械の運転を監視し、指示や操作を行うために使用され、
産業機器、プラント設備、空調システム、各種自動化機器など、さまざまな分野で必要とされています。
制御盤内部にはさまざまな電気部品、スイッチ、表示装置、センサーなどが組み込まれています。

設計・図面製作

制御盤を作るには、まず設計を行います。お客様のご要望や機器の仕様書を確認し、どの機器が制御盤に含まれるか、必要な回路や安全規格、制御方法などを把握し配線図を作成します。次に選定した機器が制御盤の箱に入るか、サイズや形、取り付ける場所の環境(屋内、屋外、湿気、温度など)を考慮して外形図を作成します。

外形図、配線図を作成したら、図面をもとに箱の板金製作・塗装の工程に移ります。

板金製作・塗装

制御盤の箱は、主に鉄鋼、ステンレス鋼、アルミニウムなどで作られます。
専用の切断機で板を所定のサイズに切り、曲げ加工を行い溶接でつなぎ合わせて箱の形にします。
箱は塗装や防錆処理が施されることが一般的です。屋外で使用する場合は耐候性を高めるために屋外用の塗料に変え遮熱板を設ける場合もあります。

箱が完成したら外形図・配線図をもとに箱の内部に電気部品を配置していきます。

配線・完成検査

配置図通りに箱の内部に電気部品を配置したら、配線図をもとに配線をしていきます。
機器の容量に合わせた電線サイズ、お客様指定の電線種類、電線色、圧着端子の種類を間違えないように丁寧に配線を行います。
インシュロックやホックチューブ、スパイラルチューブを適宜使用し、綺麗に整線をします。

配線が完了したら、最後に完成検査を行います。実際に制御盤に電源を入れ、動作チェックを行い問題がないかを確認し最終的に出荷します。

Contact

電話番号

086-486-1331

Email

aitechdenso@vega.ocn.ne.jp

住所

岡山県倉敷市松江1-4-30

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